ホームページを閲覧しただけでスマートフォンにアプリが勝手にダウンロードされるとの報告が、Android端末で相次いでいるとNHKが報じました。
セキュリティ企業のシマンテックによると、Androidスマートフォンでホームページを閲覧すると、アプリが勝手にダウンロードされる問題が14日から相次いでいるとのこと。同アプリは中国企業が提供する「mobogenie」と呼ばれる壁紙やゲームを紹介するもので、セキュリティ企業の調査によれば、情報を外部に流出させるといった動作はないようです。
同アプリはホームページの「バナー広告配信システム」を通じて配信されているとみられています。
シマンテックは「アプリはウィルスではなく害のある動作は行わないが、配布形態が異常なので念の為に削除して欲しい」「提供元不明のアプリのインストールを許可しないことも対策として有効だ」話しました。
情報元:NHK 画像:Twitter