Appleの音声アシスタンス「Siri」の開発を監督したLuc Julia氏が現在は、サムスンの技術研究所に勤めていることがわかったとMacWorkdが報じました。
現在は米カリフォルニア州に所在するSamsungの技術研究所で副所長を務めているとのこと。SamsungのSAMI(Samsung Architecture for Multimodal Interactions)と呼ばれるコネクテッドデバイスプラットフォームの開発に携わっていると伝えられています。
Julia氏は2012年にAppleを去るまでの10か月間、Siriプロジェクトのディレクターを務めていました。
同氏が携わっているSamsungの「SAMI」はまだ開発初期段階ですが、ウェアラブルコンピュータ、ホームオートメーション機器、自動車など、あらゆる機器からデータを収集できるようになると伝えられています。
情報元:Macworld