BlackBerryは顧客や投資家向けに「我々を信じて欲しい」という内容の公開書簡を発送していることがわかったとFinancial Timesが報じました。
また15日から、はWSJやワシントン・ポストなど海外の主要新聞社に、新聞広告という形で公開書簡を掲載する予定です。
書簡の中でBlackBerryは「現金保有額に比べて負債が少なく、バランスシートは健全」「人員削減と50%のコスト削減などの構造調整まで実施している」としたうえで「我々は会社の収益基盤を変化させる困難なプロセスの最中にあるが、そのプロセスはBlackBerryの財政の健全性を強固にしてくれるだろう」と記載しています。
また商品に関しては「BlackBerry Messengerには既に600万人のAndroidとiPhoneユーザーが登録した」とし「最高水準の技術力はまだまだ健在」と強調しました。
BlackBerryは2013年Q2に1000億円の純損失を記録し、これは前年同期と比較して4倍の数字となっています。
情報元:Financial Times