IDCが明らかにした2013年4~6月期の西ヨーロッパ市場でのスマホメーカー別シェアで、SonyがAppleに大きく迫ったことが明らかとなりました。
■西欧におけるスマホのメーカー別シェア(2013年Q2)は以下の通りです。
- Samsung・・42.9% (1400万台) 前年同期比 16.7%増
- Apple・・・17.5% (570万台) 9.6%増
- Sony・・・11.2% (370万台) 85%増
- LG・・・・8.6% (260万台) 333%増
- Nokia・・・5.5% (180万台) -10%(減)
- その他・・・14.7%(480万台) -14.3%(減)
メーカー別シェアでは、韓国LGが前年同期比で333%もシェアを伸ばし、4位となったほか、SonyはAppleに迫る11.2%のシェアを獲得し第3位に。Appleとの出荷台数差は200万台にまで縮小しています。
新興市場を含むグローバルではTOP5圏内から脱落しているソニーですが、高機能端末の需要が根強い欧州での販売は好調なことが示唆された形。
Sonyは9月上旬より「Xperia Z Ultra」の欧州販売を開始したほか、Xperia Z1も今月中に欧州で発売する予定。更なるシェアの躍進に期待しましょう。
経由:EMSOne