IFA2013にて正式発表された「Galaxy S4 LTE+ GT-I9506」の実機に触れる機会があったのでレビューしたいと思います。
本体デザインはGalaxy S4(GT-I9506)と全く同じ。SoCだけがSnapragon 800に置き換えられた印象です。
Snapdragon 800 MSM8974 2.3Ghz、Adreno 330 GPU、Android 4.2.2の搭載を確認できます。
AnTuTuベンチマークを走らせてみます。スコアは余裕の3万点超え
Cat.4のLTE(LTE+)開始を発表した「ドイツテレコム」のLTE網でスピードテストをしてみました。Galaxy S4 LTE+はSnapdragon 800 MSM8974の搭載によりパフォーマンスが向上しただけでなく、カテゴリ4のLTE(150Mbps)に対応したことが大きな特徴の1つです。結果は下り50Mbps程度、Cat4の電波はまだ届いていないようです。
Snapdragon 800の搭載でパフォーマンスはどう変わったかというと、UI操作やブラウジングでは体感的な差は殆ど感じません。起動時間は5秒ほど短くなっていました。充電しながらの操作でしたが発熱は殆ど気になりません。
Galaxy S4 LTE+(GT-I9506)はドイツテレコムの150Mbps LTE(LTE+)対応端末としてドイツ向けに発売予定。日本ではdocomoから「Galaxy S4α」として発売される可能性もありそうですね。