2013年9月12日木曜日

NTTドコモ「iPhone」の販売割合を3割程度に抑える方針─国内メーカーは冷静

NTTドコモは「iPhone」の販売割合を全体の3割程度に抑える方針であると日刊工業新聞が9月12日に報じました。

情報元によると、NTTドコモのiPhone参入決定にも関わらず国内メーカーが比較的冷静な対応を示している理由として、NTTドコモがiPhoneの販売割合を3割程度抑える方針を表明していることにある模様。富士通首脳は「iPhoneがワントップ。残りの7割を日本の主要メーカー3社(富士通、シャープ、ソニー)」を中心に分け合う形は悪くない」と指摘しているそうです。

また日本経済新聞によると、NTTドコモは、新規契約に限ったiPhoneの販売割合を「4割程度」にすると端末メーカーに説明しており、Appleとドコモが合意した販売ノルマと見られています。

NTTドコモは9月20日に「iPhone 5S」「iPhone 5C」を発売する予定です。

情報元:日刊工業新聞日本経済新聞