Appleの音声アシスタントサービス「Siri」がiOS 7でようやく正式版となることがわかったと9to5Macが報じました。
SiriはiPhone 4Sと共に2年前にリリースされましたが、開始当初は英語・フランス語・ドイツ語の3か国語のみに対応し、レスポンスの遅さやサーバーの信頼性の問題など、不十分な点を数多く抱えていました。しかし2011年以降サービスの改善を続け、2012年には「日本語」などの複数の言語に新たに対応。
そして今回「iOS 7」にて、SiriからBetaの文字が外れ、リリース2年目にしてようやく正式版となることが明らかになったそうです。
なお「Siri」はiOS 7で大きく刷新されており、磨りガラス風の美しいデザインもさることながら、Wikipediaの検索やツイート検索、BINGを用いたWEB検索、本体設定へのアクセスも可能となっています
iOS 7はiPhone 4以降のデバイスに9月18日に配布される予定です。