1月上旬に米ロサンゼルスをレンタカーで運転する機会がありました。スマホをカーナビとして使用したところとても便利だったのでご紹介します。
アメリカのレンタカーは基本的にカーナビは非搭載なので(オプション扱い)、リーズナブルに借りたいのならばカーナビは諦めるしかありません。また現地のカーナビは「英語だけ」という場合も多く、音声案内が聞き取れないという場合もあると思います。そこでスマートフォンを「カーナビ」として使ってみた所、とても便利でした!
車載スタンドがあれば便利なのでしょうが、持参していなかったので、スピードメーターの位置にたてかけておきました(笑)
使用したアプリは「Googleマップ」。Androidに標準搭載されているやつですね。目的地を検索して「ナビを開始」を押せば、車載カーナビと同じようにナビゲーションしてくれます。
リアルタイム位置表示、地図の拡大縮小、日本語音声案内にも対応。交差点が近づくと「あと何フィート先を左折です」とターンバイターン方式で音声ナビゲーションしてくれます。正直市販の車載カーナビよりもカーナビらしく、全く土地勘のない場所でも迷わず目的地に辿りつけました。
モバイルネットワーク接続は必須です。またバッテリーの消費が激しいのでモバイルバッテリーとの併用をお勧めします。GPS感度の悪い端末(古いスマートフォンに多い)では正確にナビゲーションできない可能性もあります。
機能は予想以上に充実していた印象で、日本語による音声案内で、まるで国内をドライブしているような錯覚でした。車載スタンドがあればもう少し快適だったかもしれません。旅行や出張などでアメリカをドライブする機会のある方は是非スマホのカーナビを活用してみてください!