ワコムは本日8月20日、Android OSを搭載した小型ペンタブレット「Cintiq Companion」を正式発表しました。
主な仕様は以下の通りです
- NVIDIA Tegra 4 クアッドコア 1.8Ghz
- 13.3インチ WUXGA(1920x1200) IPS
- 2GBのRAM
- 16GB/32GBのストレージ容量
- 7時間(16GBモデル)、10時間(32GBモデル)のバッテリー駆動時間
- 375×248×16mm 1.7kg(16GBモデル)
- Android 4.2.2 JellyBean搭載
以前発表された「Cintiq HD 13」をベースに、Android OSを組み込んで単独でも動作できるようにしたモデルです。
デジタイザー機能を内蔵しており、オフィスやデザインスタジオの外でも制作活動を行いたいというニーズに応えたものとしています。
電磁誘導式のデジタイザペンは分解能0.005mm、精度±0.5mm、読み取り可能高さ5mm、傾き検出±60レベル、筆圧レベル2,048レベルに対応。静電結合方式のタッチ機能も搭載しています。またPC接続時は液晶ペンタブとしても利用できるそうです。
価格は16GBモデルが158,000円、32GBモデルが168,000円。9月下旬から10月初旬の発売を予定しています。Androidアプリとして、デザインワーク用の「Wacom Creative Canvas」や、漫画の下書きやラフなどを製作できる「Wacom Manga Canvas」もプリインストールしているそうです。
なお同端末のWindows 8搭載版となる「Cintiq Companion」も同時に発表されました。