LGDは本日7月11日、現存するフルHD液晶パネルの中で世界最薄・最狭ベゼルの5.2インチフルHD IPS-LDCパネルを開発したと発表しました。
パネルの厚さ(タッチパネル含む)は2.2mm、ベゼル幅は2.3mmで、いずれもフルHD液晶パネルとしては世界最薄・最狭を実現。自社の既存のFHD液晶パネルに比べて輝度・コントラストを20%以上高めたほか、ACR(屋外環境でのコントラスト比)と色の正確度を70%向上させ「屋外での視認性を大きく高めた」と強調されています。
タッチパネルには回路構造を改善した「アドバンスドカバーガラス一体型」方式(OGS方式)を採用し、パネルの間にはOCR(光学性透明粘着樹脂)注入。高画質表示、ベゼルレス化を実現したそうです。
米国で8月7日に発表されるLG製次期フラグシップスマートフォン「LG G2」に搭載されると伝えられています。
なお2013年10月に登場するLG製「Nexus 5」もLG G2ベースと伝えられており同液晶パネルが搭載されるものと思われます。
情報元:ZDNet