Appleが日本を含む各国で商標申請している「iWatch」について、既に米国と英国・中国で同じ商標が登録されている事がわかったとElectronistaが4日(現地時間)報じました。
情報元によると、米国ではIndieGoGoという資金調達サイトで「iWatch」という名称のスマートウォッチ開発プロジェクトを立ち上げて失敗した「OMG」という企業がiWatchの商標を保有しているほか、英国ではProbendiという企業がスマホ向けのアプリとして「iWatch」の商標を保持している模様。
また中国では過去数年間に9つの企業が「iWatch」および「iWatching」ブランドを商標登録し、iWatchについては無効化されているものの、iWatchngは依然有効であり、iWatchを商標登録するさいの障害になりうるそうです。
Electronistaはまた「米国と英国での商標は交渉で何とかなるだろうが、中国はやっかい。iPadでもiPhoneでの商標権に苦しんでいたし、SiriやSnow Leopardでも商標権侵害を指摘され、中国企業から”模倣者”呼ばわりされている」と指摘しています。
情報元:Electronista
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