2013年7月22日月曜日

中国で女性を感電死させた「iPhone」充電ケーブル、日本にも流通している可能性

中国で女性を感電死させた「iPhone」用の充電ケーブルが日本に流通している可能性があると日刊サイゾーが報じています。

7月11日に中国のウイグル自治区で、23歳の女性が充電中の「iPhone」で着信に応答した際に充電ケーブルから感電し死亡した事故は記憶に新しいですが、この事故の原因は非正規メーカーが製造した「山寨品(盗作品)」の充電ケーブルにあったことが判明しています。

中国では「iPhone 5」でのライトニング方式の導入をきっかけにして、従来方式が廃れる前に稼ごうと、このような粗悪な充電ケーブルが大量に生産されるようになったそうです。

これら粗悪品は日本人バイヤーも多く訪れる中国・深センの電気街などで販売されており、バイヤーたちも一定の安全検査はしているものの、サンプル検査に過ぎず、粗悪品が日本市場に流入し、日本で同様の事故が起こる可能性も否定できないと情報元は報じています。

怖い話ではありますが、激安の充電ケーブルの利用は控え、できるだけ純正品を利用するというのが身を守る唯一の手段と言えそうですね。

情報元:日刊サイゾー 経由:気になる、記になる