スマートフォン販売で苦戦の続くdocomoは今月から、ツートップ以外のスマートフォンを最大で5000円程度値引きする方針であるとNHKが14日報じました。
docomoは今年夏モデルより、SamsumgとSony製スマートフォンの価格を大きく値引きする「ツートップ戦略」を打ち出していますが、先月の新規の契約から解約を差し引いた契約の純増数は5か月ぶりにマイナスとなり、一方でKDDIとソフトバンクは契約数を伸ばしていました。
このためMNPで他社から契約を移し替える利用者を対象に最大で2万円程度値引きする施策を12日に開始したほか、SamsungとSony製以外のスマートフォンメーカー製の「ツートップ以外のスマートフォン」についても最大で5000円程度値引きする方針であるとのこと。
KDDIが固定電話とセットで利用料を大幅に割り引く戦略で攻勢を強める中、各社の販売競争は一段と激しくなるとNHKは報じました。