Appleは2015年に発売される「iPhone」用の14nmベースの「A9」チップの製造契約をSamsungと締結したと韓国メディアが報じました。
契約が締結されたのは、14nm FinFETプロセスを用いた「A9」プロセッサで、同チップは2015年後半に発売される「iPhone 7(仮称)」への搭載が予定されているとのこと。
Samsungといえば、2008年からApple向けにチップ供給を続けていますが、近年の特許紛争による関係悪化から「iPhone 6(仮称)」向け「A8チップ」の生産契約を台湾TSMCに奪われたと伝えられていました。しかし「A9で」は再びSamsungが契約を獲得したとのことです。