Nikonの木村眞琴社長はBloombergのインタビューに応じ、5年以内に、カメラにとらわれない斬新な新製品を発売するとの考えを示しました。
木村社長はインタビューの中で、去年のスマホ販売台数が7億5000万台に達したことに触れ「同社もに大きな市場にアプローチできる」との考えを示したほか、2008年にヘッドホンに小型液晶を組み合わせたメディアプレーヤー「UP」を発売、そのバージョンアップを含め、「今後5年以内にカメラ事業部と新規事業部から、カメラにとらわれない斬新な新製品を出したい」と明かしました。
また木村社長は「我々の仕事はモバイルデバイスの急速な拡大によるビジネス環境の変化に対応する事」と述べたということです。
その製品が「スマートフォン」なのかについては明言されませんでしたが、スマホ市場を念頭に置いた中での発言であるため、今後の展開が注目されます。ニコンからカメラ機能に特化したスマートフォンの登場に期待しましょう。
情報元:bloomberg 経由:PhoneArena