2013年7月2日火曜日

スマートフォン、理想的な充電は40~80%

米国のIT専門家エリック・リム氏はGIZMODE上にて、携帯電話のバッテリーは100%充電しないほうがいいとし、充電してもプラグを抜いておくのが上策であると明らかにしました。

彼は理想的なバッテリー残量を「40~80%」とし、1か月に1度程度は完全に放電し、32℃以上の環境に置かないようにと忠告しています。

また「フル充電後、完全に放電したほうがいいという認識は、過去に使用されたニッケルカドニウム電池のもの」「今は適切な充電と、涼しい場所にバッテリーを置くことが最も重要である」とも説明。

更に「平均25℃の環境に置かれたリチウムイオン電池は、毎年6%ずつ能力が低下するが、40℃の環境ではそれが35%に増える」と付け加えました。

またワイヤレス充電については「便利だが、バッテリーが過熱してしまう欠点を持っており、避けるべき」とも説明しています。

情報元:Gizmode.com