ロシア第3位の移動通信会社Beelineは、iPhone販売に関するAppleとの契約を更新せず、iPhoneの取り扱いを中止すると発表しました。
ロシアの他の巨大通信キャリアであるMTS・Megafonも既に今年iPhoneの契約を解除しており、ロシアの3大通信キャリアが揃ってiPhoneの販売契約を解除したことになります。原因はAppleによる無理な契約条件(販売ノルマ)などによるものと知らされています。
なおiPhoneの取り扱いを中止する代わりにSamsung製スマートフォンを取り扱うとの事です。
AppleはiPhoneの販売に際し、通信キャリアに販売ノルマや細かい広告規定を設けている事で知られ、通信キャリアの大きな負担になっていると伝えられています。日本のdocomoも、iPhoneの取り扱いに際しAppleから厳しい販売ノルマを突き付けられており、社長は「iPhoneの販売量が全体の2~3割なら受け入れるのに」と発言していました。
情報元:Hi-Tech 経由:PhoneArena