SoftBankは「米Sprint」の買収失敗に備えた第2案として「米T-Mobile」買収を検討しているとロイター通信が報じました。
ロイター通信によると、SoftBankは去年の段階からSprint買収に「失敗」した場合に備えたBプランとして「米T-Mobileの買収」についてドイツテレコムと協議を重ねていた模様。米ディッシュがSprintの買収交渉に参加して以来は交渉・協議が本格化していると伝えられています。
仮にSprint買収が実現しなかった場合、SoftBankはドイツテレコムが保有する米T-Mobileの株式74%を取得する可能性があるそうです。
なおSoftBankは仮に米Sprint買収した場合でも50億ドル(5000億円)の利益を得る見込みとも報じられています。
人口減少により大きな成長が期待できない国内市場から海外市場へと打って出るソフトバンクの孫社長。その手腕に注目が集まっています。
情報元:ロイター