韓国のSK Hynixはスマートフォン向けに「8Gb LPDDR3 DRAM」の開発を完了したと発表しました。年末までに採用製品の量産が開始されるそうです。
8Gb LPDDR3 DRAMは「DDR3」を採用したことでDDR2に比べて転送速度が大幅に向上するほか、既存の4Gb製品よりも大幅に薄型化され、1つのパッケージで最大4GBまでのRAM容量を実現できるそうです。年末までに量産が開始されると伝えられています。
スマートフォンといえば去年の夏に2GBの壁を突破して以降、それ以上のRAMを搭載した製品がなかなか登場していませんが、来年以降、4GBのRAMを搭載した製品が登場するのかもしれませんね。
情報元：Engadget
