KDDI auは本日6月10日、都内で一連のLTE障害に関する謝罪会見を行い、3度の通信障害でメールや電話を利用できなかった利用者に対して通信料から700円を割り引くと発表しました。
通信障害は4月27日、5月29日、5月30日の3度にわたり東京都・神奈川県・山梨県の一部で起き、インターネットやメールが、29日には通話もできなくなりました。原因は東京・多摩市にある「基地局制御装置」に不具合が起きたことnにある模様。障害に遭遇した利用者には一律で通信料から700円を割り引くほか、再発防止のため今年度300億円を追加投資する事が明かされました。
なおKDDIはLTE障害とは別にLTE基地局のエリアカバー率を詐称し行政指導を受けており、田中社長らが給与の一部を返上しています。田中社長は「経営の最重要課題として障害対策に取り組んでいる矢先の事故で大変に申し訳ない」と謝罪したという事です。
情報元：朝日新聞
