韓国市場で今週中にも「LTE-Advanced(LTE-A)」の世界初商用サービスが開始されると関係筋の話として複数の韓国メディアが報じました。
SKテレコムは6月26日、LG U+は7月1日のサービス開始が有力である模様。SKテレコムは800Mhz帯と1800Mhz帯のそれぞれ10Mhz幅を、LGU+は800Mhz帯と2100Mhz帯のそれぞれ10Mhz幅を「キャリアアグリゲーション」により結合して利用し、計20Mhz幅での「下り最大150Mbps」の世界初商用LTE-Aサービスを提供すると伝えられています。
(韓国で開始されるLTE-Advancedは、異なる2つの周波数の帯域幅を束ねて、まるで1つの周波数帯のように活用し、通信速度と容量を2倍に増加させるキャリアアグリゲーションベース)
また世界初のLTE-A対応スマートフォンはリフレッシュ版の「Galaxy S4」となる見通しで、Snapdragon 800 MSM8974クアッドコアを搭載。LGなども端末を開発中ではありますが、間に合わないそうです。
LTE-Aはまずソウルや他の主要都市のデータ密集地や、マルチキャリアLTEの展開地域において導入され、それ以降全国展開されるそうです。
情報元:ddaily