韓国KTと中国移動は26日より上海で開幕するMAC2013(モバイルアジアエキスポ)にて異種LTE(TDD/FDD)間のローミングデモを行うと発表しました。
周波数分割方式(FDD)と時分割方式(TDD)LTE間のローミングを検証するデモを同エキスポにて行う模様。FDD/TDD-LTEの両方をサポートする携帯端末を活用して、追加機器無しでのローミングを実証します。
なおKTは去るMWC2013に、中国移動香港と共同でモバイルルータを用いた異種LTE間のローミングを実証していました。
なお韓国KTは2011年に、NTTドコモや中国移動など北東アジアの3つの主要津新事業者と「日中間の通信戦略的協力のための協定書」を締結し、3社間のローミング提携を推進しています。
韓国KT副社長は「我々とは異なるLTE網を使用している国でも高速LTEローミングサービスを提供できるよう努力する」と述べたという事です。
情報元:ZDNET