Huaweiのコンシューマ部門幹部のEichard Yu氏はロンドンで開催した発表会後のインタビューで、Nokiaの買収を示唆しました。
同氏は「Nokia買収にはオープンマインド(前向き)だ」としたうえで「我々はこの種の買収を検討している。Nokiaと合わさることで相乗効果を得る事が出来る。私たちは買収に前向きだし、それはNokiaの意思にかかっている」と述べたという事です。
またNokiaの主力プラットフォームであるWindows Phone OSについては「あまり人気がないのにライセンス料がかかる。それは良くない。Android OSは無料」とし、NokiaにAndroid機の開発を促しました。
この発言が報じられた直後にNokiaの株価は11%も上昇し、徐々に下落しました。なおWindows Phoneプラットフォームの7割を出荷するNokiaの買収を、Microsoftは反対するものと思われます。
情報元:Financial Times