2013年5月14日火曜日

Samsung、Galaxy S4(Exynos版)の発熱問題に対処するパッチを提供予定

SamsungはGalaxy S4のExynos版で問題となっている発熱問題に対処するパッチを提供予定とサムスン関係者の話として韓国メディアが報じました。

情報元によると、Galaxy S4のExynos版は、CPUコアが90℃(表面温度60℃)に達するとサーマルスロットリングが作動し、自動的にクロックが落ちる仕組みとなっていますが、この動作温度を表面温度換算で45℃程度に引き下げる事で、発熱問題の幕引きを図る考えと報じられています。ただバッチの提供時期については明かされなかったそうです。

Exynos版Galaxy S4といえば発熱テストで本体温度が「59.4」℃まで上昇し、同条件のOptimus G Proの発熱が「42℃」に留まったことと比較して発熱が酷いと話題になっていました。

背景にはExynos 5 Octaの性能を最大限引き出すためにサーマルスロットリングを高めに設定していた事があるそうですが、発熱問題が販売に影響を与える可能性も否定できないことから、スロットリングを引き下げるに至ったと韓国メディアは報じました。

情報元:betanews

Galaxy S4の記事一覧