SHARPが次期iPhone向け液晶パネルの量産を来月に開始する事がわかったと日刊工業新聞が報じました。
亀山第1工場にて5月の連休から量産に向けた準備作業に着手しており、6月にも量産が開始される模様。同工場は稼働率が4割程度まで落ち込み業績悪化の一因となりましたが、ここにきてようやく月600万台規模のフル生産が視野に入ったと報じられています。
またiPhone 5S向けの液晶パネルの仕様は現行のiPhone 5と近く、現行品と同様にジャパンディスプレイ、SHARP、LGの3社が受注しており、既に量産に着手した企業もあるとみられるそうです。