次のモバイルを実現すると期待されている眼鏡型デバイス「Google Glass」ですが、実際に使ってみると多くの欠点が浮かび上がるようです。
不都合な真実8項目
- バッテリーが3~5時間しか持たない
- 頭痛を誘発(スクリーンに集中すると斜視になる恐れがある。また使っていると人や周辺物に焦点が定まらず、頭が痛くなる)
- 明るい場所では画面が見えない(直射日光下など)
- ディスプレイの設定を変更できない(明るさの変更不可)
- 音声認識の精度が低い (他人の発言をコマンドとして認識、他人との会話の発言をコマンドとして認識)
- スマートフォンを手放せない (機能不足)
- 折り畳めず収納に不便 (耳かけさえも折れない)
- メール文章の入力は難しい (ゆっくり正確にしゃべらないと音声による文字入力は難しい)
これらはEngadgetやBusiness Insiderなど各メディアが「Google Glassの不便な点」として報じた内容をまとめたものです。この内容には反論もあるそうですが、これだけ見ればGoogle Glassはまだ開発途上のデバイスである事が実感させられます。2014年初頭の市場投入が噂されているだけに、早期の欠点の克服が課題となりそうです。
(参考)収納に不便するGoogle Glass
経由:ZDNET 画像:CNET