2013年4月21日日曜日

Intel「BayTrail」はAndroid OSとWindowsに両対応へ

Intelが年末に投入するクアッドコアSoC「BayTrail」はWindowsとAndroid OSを同時サポートする事が、北京で開催された開発者会議で明かされました。

現在IntelはAndroidに「CloverTrail+」を、Windowsに「Atom Z2760」を提供し、ラインナップを別けていますが、BayTrailでは1つのチップで両方のOSをサポートする事になります。

またこの「BayTrail」はUltrabookよりも下の価格帯の低価格モバイルノートにも提供される見込みで、パフォーマンスはUltrabookには劣るものの、1日バッテリー寿命などの使い勝手を実現します。またIntelはAndroid搭載ノートPCの開発を推進していると言われており、BayTrailがその実現に重要な役割を果たす可能性も報じられています。

Intel BayTrailはクアッドコアCPUで先代のClovertrailに比べて2倍のパフォーマンスを発揮し、年末にも搭載製品が市場に登場する予定です。

情報元:ITmediaCNET