経営再建中のシャープは韓国Samsung電子からの出資を引き受ける事で合意したと日本経済新聞が報じています。
今月中に実施する第三者割当増資をSamsung側が引き受け、約100億円を出資でSamsungの出資比率は3%となる見込みです。
日韓と電機メーカーが資本提携するのは今回が初めてで、資本提携によりスマートフォン・タブレット向け液晶「IGZO液晶」などをSamsungに優先供給することになるそうです。
シャープはテレビや液晶の販売不振などで、2013年3月期の純損益は4500億円の赤字となる見通し。自己資本増強のため、すでに米半導体大手クアルコムと100億円の資本提携で合意していました。
情報元:日本経済新聞