2013年3月25日月曜日

HTC、Quietly Brilliantのスローガンを捨てより大胆なイメージ戦略に

業績低迷が続くHTCは「Quietly Brilliant(静かに輝く)」という従来のスローガンを捨て、より大胆なマーケティング戦略に打って出るとウォールストリートジャーナルが報じています。

HTCは従来の広告のロゴの下に「Quietly Brilliant(静かに輝く)」というスローガンを記していますが、将来的にこれを廃する模様。また同社の新しいマーケティング責任者は取材に対し「我々は多くの技術革新を成し遂げたが、消費者にそれが十分に伝わっていなかった。」と述べ、今後は「広告予算」を前年比250%に増やし、「より大胆な」マーケティング戦略を展開すると明かしました。

事実HTCは最近になり、公式Twitter上でライバルSamsungのGalaxy S4を直接貶すツイートを行なうなど、今までにない、より積極的なマーケティング戦略に打って出た事が伺えます。

HTCは魅力的な製品を作っている割に、マーケティングやサプライチェーン管理に問題を抱えており、実力通りの売り上げを得ていないとも言われています。今後はより洗練されたマーケティングを行い、実力通りの成果を上げる事を期待したいと思います。

情報元:PhoneArena