2013年3月2日土曜日

HTC Sense 5.0の設計理念を明かす:Androidのウィジェット機能利用率低く

HTCは、HTC Oneに搭載された新UI「HTC Sense 5.0」の設計理念を自社ページ上で説明しました。

HTCの地道な研究によると、ユーザーのウィジェット利用に関して、時計と天気以外のウィジェットの利用率が極端に低く、ホーム画面のカスタマイズもあまり行われていないことが判明。このため、初期状態のままでも利便性の高いホーム提供するのはどうすればいいか試行した結果、「BlinkFeed」をホームの中心に据える事に決めたそうです。

HTC Sense 5.0に搭載されたこの「BlinkFeed」は、ソーシャルネットワークの更新や最新ニュースをタイルUIにグラフィカルに表示してくれます。重要なのはこれがアプリではなく、ホーム画面に位置しているという点です。これによりユーザーは新鮮な情報をウィジェット以外の方法で得る事ができます。

もちろんBlinkFeedを横にスワイプすれば従来型のホームがあり、従来通りウィジェットを配置する事も可能なので、従来ユーザでも安心して使えます。

情報元:HTC