Tizen 2.0のSDKおよびソースコードが公開されました。さっそくスクリーンショットも公開されています。
Tizen 2.0ではUIのデザインが洗練されたほか、フルスクリーンやマルチウィンドウ機能に対応。BluetoothやNFCへの対応、およびハードウェアアクセラレーションによるパフォーマンスの改善が図られています。最新のW3Cの仕様に沿い、パッケージ化されたWEBアプリケーションのサポートも大幅に改善したそうです。
まだ開発途上である「Tizen OS」がより実用性を増したと伝えられています。
Samsungは2013年末までに、このTizen OSを搭載したフラグシックスマートフォンを市場投入する計画を進めているほか、docomoのTizen搭載スマートフォンの発売も読売新聞により報じられています。
HTML5ベースという汎用性を武器に、AndroidとiOSの支配を打ち破るダークホースとなるのか今後の展開に注目です。
(追記)Tizen 2.0に続く「Tizen 2.1」は2013年第二四半期にリリースされる予定です。
情報元：SamMobile
