2013年より北米でテストが開始される「LTE-Advanced」ですが、現行技術では小型化は困難であると海外メディアが報じています。
LTE-AdvancedはLTEの後継となる真の4G規格で、最大下り3Gbpsの通信速度を実現します。2013年後半より北米でテストが開始される予定です。
ただ、現行の技術ではLTE-Advancedに対応する端末は、アンテナ数やプロセッサパワーの問題から、とても巨大なものになってしまう模様。何らかのブレークスルーが無ければ、LTE-Advanced対応端末は、大画面のファブレットなどに限定されてしまうそうです。
むろん、これら問題はLTE端末にもあった事で、技術革新によりLTE対応端末の小型化が実現されたように、いずれ解決されるものと思われます。ただ、今すぐにという訳にはいかないようですね。
経由:BGR