MozillaはMWC2013で「Firefox OS」に関するプレスイベントを開催し、同OSの詳細や今後の展望について発表しました。
Firefox OSの初期ベンダにZTE・Huawei・LG・Alcatelが携わる事が明かされたほか、Firefox OSを搭載した複数の新型スマートフォンが発表されました。(いずれも新興市場向けのローエンド端末でした。)
また同イベントにはKDDIの石川雄三取締役執行役員専務も出席し、KDDIが共同でFirefox OSの開発に取り組むと公表。具体的にはKDDIがソースコードを書き「ユーザーの意図しないデータ通信の抑制技術」や「セキュリティ性能の強化」、「両親によるペアレンタルコントロール機能」の実装について、KDDIがノウハウをMozilla側に提供する形になると伝えられています。
また日本国内では、KDDIとMozilla Japanが協力し、Firefox OSの技術支援や普及活動に取り組むそうです。
(追記)読売新聞によると、KDDIはFirefoxスマートフォンを2014年初頭にも国内発売するそうです。
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情報元:Wirelesswire.JP