スマートフォンの「ベゼルレス」競争が過熱しています。韓国LGが18日に発表した「Optimus G Pro(韓国版)」はベゼル幅が僅か3mmの超ベゼルレス仕様で話題を集めました。
ベゼルレス化はスマートフォンの持ちやすさに直結しています。画面サイズを大きくする一方でベゼルを減らせば、端末の横幅を抑えられ、片手での操作性を維持できるからです。業界関係者によると各メーカーはこの「ベゼルレス化」にしのぎを削っており「1mmでもベゼルを減らす」事を目標に製品開発を進めているそうです。
Xperiaで見るベゼルレス化
Xperia ZL | Xperia GX | (Xperia Z) | |
画面サイズ | 5.0インチ | 4.6インチ | (5.0インチ) |
横幅 | 69.3mm | 69.0mm | (71.0mm) |
2013年1月に発表された「Xperia ZL」と去年発表された「Xperia GX」の横幅を比較したのが上記表です。画面サイズが4.6インチ→5.0インチに拡大したのにも関わらず、端末の横幅は僅か0.3mm増に留まっています。
(参考:Xperia ZLの実機動画)
2013年に入り、ハイエンドは5インチサイズが主流になりましたが、ベゼルレス化により片手での操作性は維持されているように思います。大画面なのに片手でも操作し易いスマートフォンが今後続々登場する事に期待しましょう。
情報元:dongascience