米特許商標庁(USPTO)はAppleの持つタッチスクリーン上の「マルチタッチ特許」に対し、無効との暫定判定を下したことが明らかになりました。
この特許は2008年4月に申請されその9か月後に認められたものですが、再審査により無効との判定が出されました。ただ暫定的な判定であり最終的なものではありませんが、Android陣営との特許訴訟を繰り広げるAppleにとっては大きな痛手と言えそうです。
ちなみにAppleがUSPTOより特許の無効判定を受けるのは、スクロールのバウンド(ラバーバンドスクロール)の無効判定以来2度目です。
情報元:CNET