11月13日の発売以降、相次いで売り切れるなど好調が伝えられているNexus 4・Nexus 10ですが、その製造を担当するLGとSamsungは苦い表情を浮かべていると韓国メディアが伝えています。
NexusシリーズはGoogleフォンであるため、その販売収益は全てGoogleの懐に入ります。ただGoogleは収益ではなくAndroid生態系の保全を目的にNexusを販売しているため、利益度外視の格安にてNexusデバイスを販売。これがLGやSamsungが本業で販売するスマートフォン・タブレットの売り上げに影響を及ぼす事が予想されるそうです。
実際に「Nexus 4」はスペックがほぼ共通なOptimus Gの”約半値”で販売されています。また「Nexus 10」はSamsungがこれまでの販売した、どのタブレット端末よりも高性能です。
このため「Nexusデバイスが売れれば売れるほど、本業の売上げが悪くなる」という危機感が高まっていると伝えられています。
情報元：MT
