2012年10月2日火曜日

SHARP、スマホ向け5インチフルHDディスプレイを展示

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SHARPは本日より千葉県幕張メッセで開催されているCEATEC Japan 2012にて、スマートフォン向けの5.0インチフルHD(1920×1080)ディスプレイを展示しています。

画素密度は443ppiに達し非常に高精細です。明るく鮮やかで視野角の広い表示も特徴的で、画数の多い漢字や地図の視認性も高いです。

5インチ以上のスマホでは、HD(1280×720)解像度では300ppiを下回っており、画素が粗いと感じる事もありますが、フルHD解像度になることで、精細感のある画質を楽しむことができそうです。

実物を見てみましたが、確かにスマートフォンを使う程度の距離でも、443ppiの精細さを体感する事が出来ました。(ただHDに比べて体感的にはちょい精細になったくらい?にしか感じなかった事も事実として書いておきます)

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SHARPはこの5インチフルHD画面の量産を9月中に開始しており、他メーカーにも部品供給される模様です。

噂のフルHDスマホ「HTC DLX」や「OPPO Find 5」「Samsung製フルHDスマホ」などに採用される可能性があります。スマートフォンも年末にはいよいよフルHD解像度の時代に突入するようです。