SamsungはフレキシブルAMOLEDの量産を来年(2013年)に延期したようだと韓国メディアが報じています。
背景には、AMOLEDをプラスチック基板に封止する工程の歩留まりが悪く、現実的判断として量産の延期を決定した模様。Samsungは本来ならば2012年内にもフレキシブルAMOLEDを量産し、同ディスプレイ搭載スマートフォンの年内投入を計画していたようですが、それも合わせて延期になったようです。
ちなみに量産予定だったフレキシブルAMOLEDは「アンカーブル」というタイプで、紙のように曲げたりはできませんが、基盤にガラスではなくプラスチックを用いる事で大幅な軽量化・薄型化・ベゼルレス化・耐衝撃性の向上を実現すると伝えられています。
来年以降の製品化に期待したいと思います。
情報元:ETnews