HTC J Butterfly HTL21の実機に触れる機会があったので、レビューしたいと思います。
まずスペックのおさらいから
- Snapdragon S4 APQ8064 1.5Ghz クアッドコア
- 5.0インチ FHD(1920x1080) SuperLCD 3 440ppi
- 2GBのRAM
- 16GBのストレージ容量
- 800万画素カメラ 210万画素カメラ
- IPX5防水・ワンセグ・オサイフ・赤外線
- 2020mAhのバッテリー容量
- デュアルバンドLTE対応
- 71x143x9.1mm 140g
- Android 4.1 JellyBean
5インチフルHD液晶(440ppi)、APQ8064クアッドコア、デュアルバンドLTEなどに対応します。
カラーは全3色です。黒のみ背面がマット。他2色はグロス加工となります。
スタイリッシュで無駄のないデザインです。
実機に触れてみると、恐ろしく薄くそして軽いです。
4.8インチのGalaxy S IIIとの比較です。HTL21のほうは5.0インチなのに、横幅はあまり変わらない事がわかります。ベゼルが狭く抑えられているためです。
FHDディスプレイを搭載しているので処理負担が心配になりますが、ブラウザはGalaxy S IIIよりもヌルヌル滑らかです。UIの処理もかなりスムーズで、カクカクさは感じません。
搭載する5インチFHD(1920*1080)のディスプレイは、どれだけ近づいても肉眼でピクセルを認識する事ができません。息をのむ精細感です。
全体的なハンズオンです。洗練されたデザインである事がわかります。
カメラは非常に広角。一歩手前でHTL21を撮影しているSony製ハンディカムと同等の画角を、HTL21が実現している事が読み取れると思います。
ビデオカメラの撮影サンプルです。まあ、こんなものでしょうか。
AnTuTuスコアは「13827」と、クアッドコアAPQ8064の威力が存分に活かされています。操作中の発熱もあまり気になりません。
■総評
FHDディスプレイを搭載するという事で、カクカクになったり発熱しないか心配でしたが、全くそんな事は無く、デザインも洗練されており、非常に優れたスマートフォンであると感じました。KDDI auの冬モデルでは一押しのスマートフォンであると言えそうです。
執筆:Takahiro koguchi