中国ZTEは世界第5位のスマートフォンメーカーになったそうです。独立系調査機関IDCが伝えています。
IDCのレポートによると、ZTEは2012年Q2に約800万台のスマートフォンを出荷し、世界シェア5.2%で一躍世界第5位のスマートフォンメーカーに躍り出ました。
ZTEといえば、中国における低価格スマートフォンの印象が強いですが、英国ではZTE Grant Xという高性能スマートフォンを発売中で、米国でもハイエンドスマートフォンを投入予定など、低価格帯のみならずハイエンド市場もカバー。世界最薄スマートフォン「ZTE Athena」を開発中であると伝えられるなど、その製品開発力はかなりのものです。
スマートフォン市場ではZTEの他にもHuaweiなど、中国メーカーの台頭が目立ってきていますが、今後業界地図がどのように変化していくのか注目です。
情報元:IDC