Softbankは本日より、900Mhz帯での3G/HSPA+運用を開始します。念願のプラチナバンド運用が開始されます。
ソフトバンクといえば、他社に比べて料金が安い反面、山間部や都市部などで繋がりにくいという印象がありましたが、より遠くまで届き、障害物を回り込む性質を持つ900Mhz帯の導入により、解決に向かうのかもしれません。
ただ、すぐに電波が良くなるわけではなく、900Mhz帯の基地局は、7月25日時点では数百局、12年度末の時点で1万6000局(人口カバー率22%)、13年度末に更に1万局が開局し、2016年中に合計で4万1000局が開業予定となります。
900Mhz帯ではSoftBank 3G(WCDMA)およびHSPA+(下り最大21Mbps)の通信サービスが提供されます。
■現在発売中で、アップデート不要でプラチナバンドを利用できる端末
- iPhone 4
- iPhone 4S
- iPad 2
- 新しいiPad(3rd)
- PANTONE 4 105SH
- 001HT
- X06HTII
- X05HT
- X04HT
- (および今夏発売の新機種)
■プラチナバンドを確認する方法(経由:Gizmode)
iPhoneで「電話アプリ」→「*3001#12345#*と入力」→「発信」→「UMTS Cell Environment」→「UMTS RR Info」「Downlink Frequency」の数値が2937~3088ならプラチナバンドを掴んでいる事になります。
経由:Softbank