米カルフォルニア州のGoogle本社前に設置されているAndroid 4.1 jellyBean像に異変が生じています。異常気象による熱波で頭部が一部溶けてしまっているほか、JellyBeanのうちの数粒が盗まれる事態が起きています。
JellyBean像、最初にお披露目された頃に比べて様子が変わっています。周囲がカラーコーンで囲まれ、JellyBeanの量も少なくなっているように見えます。Googleの従業員によると、これはカルフォルニア州を襲った熱波と、JellyBeanの数粒が盗難された事が原因だそうです。
JellyBean像はプラスチック樹脂で作られたドロイド君の容器に、発泡スチロールでできたJellyBeanを入れる事によって作られています。このため熱に弱く、カリフォルニア州を襲った熱波により、頭部の一部が溶けてしまったそうです。
また像の内部に満たされているJellyBeanの数粒が、何者かによって盗まれてしまったようで、これもJellyBeanの様子を変えている原因の一つなんだそうです。
像の熱対策については、現在設計者のニュージャージー州の会社が修理に取り掛かっているようです。盗難対策については今のところ不明。抜本的な対策が望まれます。