仕様が変更され、Snapdragon S3 1.7Ghzを搭載する「HTC One S」は台湾以外にも、欧州やアジアなど全世界の様々な市場で発売されるそうです。
HTCはSnapdragon S4の供給不足対策として 1.7GhzにオーバークロックしたSnapdragon S3を搭載する「HTC One Sの変異体」を開発中である事が以前伝えられていました。
その際、この変異体のHTC One Sは 台湾向けに開発されていると伝えられていましたが、実際には台湾に留まらず、アジアや欧州の様々な市場に向け投入されるそうです。既に香港やインドでS3 1.7Ghzモデルが投入される事が確認されています。かなり多くの地域でこの変異体が販売されるようです。
ただこの変異体、いくら1.7Ghzにオーバークロックされているとはいえ”S3”なので、Snapdragon S4 1.5Ghzに比べパフォーマンスがどうなのか気になる所ではありますが、ベンチマーク上は大差ないようです。ただオーバークロックされているという事で、発熱やバッテリー寿命に懸念が残ります。
情報元:technoholik