Samsungは本日、次期Galaxyに搭載されるという触れ込みで、新型クアッドコアSOC「Exynos 4 Quad」を正式発表しました。
Exynos 4 Quadは、Cortex-A9世代のクアッドコアSOCで、32nmHKMGプロセスで製造され、最大1.4Ghzで動作します。電圧や周波数をコアごとに動的に制御可能で、高い省電力性を実現しているそうです。
従来のGalaxy S IIなどに搭載されていた45nmのExynos Dualと比較すると、消費電力は2割も削減されているのに、パフォーマンスは2倍に向上しているそうです。
また1080pビデオ録画や高品位カメラ機能に対応するイメージングプロセッサを内蔵するなど、パフォーマンス面以外の機能も充実しているようです。
同SOCは5月に詳細な仕様が公表される予定で、5月3日に正式発表される次期Galaxy(おそらくGalaxy S III)にも搭載されるそうです。
またExynos 4 Quadのほかに、32nmプロセスで製造された新型デュアルコアプロセッサExynos 4 Dual(Exynos 4212)も存在するようです。
情報元:Samsung