2012年4月18日水曜日

ARM、Cortex-A15世代のクアッドコアCPUを発表!新しい省電力技術を搭載

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ARMは4月17日、Cortex-A15世代のクアッドコアCPUを正式発表しました。新しい低消費電力設計が導入されています。

このCortex-A15コアは、28nmプロセスで製造され、2Ghzで動作する4つのCPUコアを搭載しています。これらの仕様は固定化されており、SOCメーカーが好みにARMをデザインする事ができなくなっています。ARMは、仕様を固定化するアプローチをとる事で、製造プロセスが早くなる他、電力使用量の削減に繋がるとも主張しています。

本日4月18日に日本の横浜で開催される「IEEEシンポジウム」にてこのチップの詳細が明かされる事が期待できるそうです。

同チップは2012年の末~2013年初めにリリースされるようです。

Cortex-A15コアは、現行のCortex-A9に比べてクロックあたりの処理性能が大幅に向上しており、デュアルコアでCortex-A9のクアッドコアを圧倒する性能を持ちます。

情報元:slashgear