SonyはXperia solaに搭載されている、画面に直接触れずとも端末を操作可能な新技術「フローティングタッチテクノロジー」の仕組みを解説しています。
Xperia solaは静電容量式のタッチパネルを搭載していますが、2種類の静電容量センサを採用しています。一つ目は「自己キャパシタ方式」というもので、マルチタッチは不可能ながらも感度が高く、画面に直接触れなくても指を検知できる方式。二つ目は「相互キャパシタ方式」というもので、マルチタッチが可能な方式です。
この二つの方式を組み合わせる事によって、通常のタッチ操作でマルチタッチを可能にしつつ、画面に直接触れずに端末を操作できるようなフローティングタッチ操作を実現させています。端末側ではどの方式でタッチ操作を検知したかを識別できるため、フローティングタッチの場合にはマウスオーバーのような動作をさせ、通常のタッチ操作と動作を別ける事が出来ます。
またXperia solaのライブ壁紙はこのフローティングタッチ操作に対応しており、フローティングタッチをすると模様を動かすことができたりします。
詳細な情報については「Sonymobile」のサイトをご覧ください
情報元:Sonymobile 経由:Xperia Blog