HTC One Sの背面バックパネルに用いられているアルミ素材は、宇宙航空用のアルミニウム合金の約5倍の強度を持っています。どのようにしてそのような素材を製造するのか、HTCにより動画が公開されています。
HTC One Sのバックパネルは、製造過程において普通のアルミ素材に10000ボルトの電圧をかけて、表面をセラミック化させた特殊な素材が用いられています。この素材は宇宙用のアルミ合金の5倍、ボディステンレス鋼の3倍の強度を持つため、HTC One Sはケースを装着しなくても十分な耐久性を持っているそうです。
以下の動画に、10000ボルトの電圧による製造過程が示されています。
情報元:Android police