SHARPはスマートフォンなどモバイル機器向けに、業界最薄となるCMOSカメラモジュールを開発しました。既にサンプル出荷が開始されています。
モジュール名は「RJ63YC100」。画素数は1210万画素、1/3.2のレンズに、光学式手ブレ補正機能を内蔵。1080pのビデオ録画にも対応。また裏面CMOS式なので夜間での撮影も可能です。レンズF値はF2.5となっています。
量産開始時期は2012年1月を予定しているようです。
スマートフォンの薄型化にはカメラモジュールの薄型化が欠かせません。今の薄型スマートフォンでも、カメラの部分だけ出っ張っている機種も多く見受けられます。今後このカメラモジュールが、スマートフォンの更なる薄型化に貢献する事が期待できます。