世界で初めてクアッドコアSOCを搭載するAndroidタブレット「Transfomer Prime」の世界展開が、当初の計画よりも遅れる可能性が出ています。
小売業者NCIXは、当初12月と表示していたTransfomer Primeの発売日を、来年以降に延期しました。その理由としてNCIXはメールにて以下のように述べています
「残念ながら、ASUS Transfomer Primeの出荷は世界的に遅れている模様です。クリスマス前に発売する事は不可能であるという通達も受けている。ASUSはTransfomer PrimeのWi-Fi不具合の可能性を発見したらしく、それで出荷を遅らせているようだ。」
他の小売店ではまだ同様の動きはないようですが、不具合で発売延期というのが事実ならば、クアッドコアタブレットを待ち望んでいたユーザーにとって悲報となります。既に12月3日より台湾ではTransfomer Primeの発売が開始されているそうですが、国際展開は遅れるかもしれませんね。
ちなみにTransfomer Primeは技適を通過しているので、日本でも発売される事が濃厚となっている機種です。