2011年12月23日金曜日

Apple、複数のウェアラブルコンピュータを構想中。腕時計型のiPodなどを試作

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低消費電力での通信が可能になったBluetooth 4.0規格の登場により、さらに身近になる事が予想されるウェアラブルコンピュータですが、Appleもその製品の実用化に向けていろいろな構想・試作機を製作しているようです。

その構想中のアイデアのうちの一つは、曲面ガラスで構成され、腕時計のように手首を包み込む腕時計型の新型のiPodデバイスで、iPhoneなど他のAppleデバイスとも連携可能で、iPhoneのデバイス情報なども表示できるようです。

メールの受信や各種通知を、スマートフォンをポケットから取り出さずに、腕時計で確認できるようになる感じでしょうか。かなり便利そうです。また、音声アシスタント機能Siriを搭載し、音声認識によるコントロールにも対応する模様です

この他にも複数のウェアラブルコンピュータについての構想・試作機をAppleは保有している模様です。

今までウェアラブルコンピュータというと、それ単体の機能に留まり、それ他デバイスとの連携に難がありましたが、ボタン電池ひとつで一年以上通信可能なBluetooth 4.0規格の登場により、デバイス間の連携が容易になり、より利用のシチュエーションが広がっていくものと思われます。

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